Vultrの使い方【日本語完全ガイド】VPSを借りてサーバーを立ち上げる方法

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Vultrの使い方【日本語完全ガイド】

Vultrは、アメリカに本社を置くクラウドホスティングサービスです。世界25か所以上のデータセンターを持ち、東京リージョンも利用できるため、日本のユーザーにも人気があります。本記事では、アカウント作成からVPS(仮想プライベートサーバー)の作成・接続・管理まで、日本語でわかりやすく解説します。

Vultrの特徴

  • 低価格:月額$2.50〜という低価格でVPSを利用できます。
  • 時間課金:使った分だけ支払う時間課金制で、不要になったらすぐ削除できます。
  • 東京リージョン対応:日本国内にデータセンターがあるため、低レイテンシで利用可能です。
  • 豊富なOS:Ubuntu、Debian、CentOS、Windows Serverなど多数のOSに対応しています。
  • 直感的なコントロールパネル:初心者でも操作しやすいダッシュボードが用意されています。

ステップ1:アカウントの作成

まずはVultrの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。

  1. 公式サイトのトップページにある「Sign Up」ボタンをクリックします。
  2. メールアドレスとパスワードを入力して「Create Account」をクリックします。
  3. 登録したメールアドレスに確認メールが届くので、リンクをクリックして認証を完了させます。
  4. ログイン後、支払い方法を登録します。クレジットカード、PayPal、仮想通貨などが使えます。

注意:アカウント作成時に「$100 free credit」などのキャンペーンが実施されていることがあります。紹介リンク経由で登録すると無料クレジットがもらえる場合もあります。

ステップ2:VPSインスタンスの作成

アカウントの作成と支払い方法の登録が完了したら、VPSインスタンスを作成します。Vultrではサーバーのことを「Instance(インスタンス)」と呼びます。

  1. ダッシュボード右上の「Deploy」ボタン(または「+」ボタン)をクリックします。
  2. 「Deploy New Server」画面が表示されます。

サーバータイプの選択

Vultrでは主に以下のサーバータイプが選択できます。

  • Cloud Compute:一般的な用途に最適な共有VPS。個人ブログやWebアプリに最適。
  • High Frequency:NVMe SSDを使用した高性能プラン。応答速度が重要なアプリに向いています。
  • Bare Metal:物理サーバーを専有できるプラン。高いパフォーマンスが必要な場合に利用。
  • Optimized Cloud Compute:CPU・メモリ・ストレージが用途に最適化されたプラン。

初めての方には「Cloud Compute」の「Regular Performance」または「High Performance」が使いやすくておすすめです。

リージョンの選択

「Server Location」のセクションで、サーバーを設置する場所(リージョン)を選択します。日本向けサービスを運営する場合は「Tokyo, Japan」を選択することで、ユーザーへの応答速度を最小化できます。

OSイメージの選択

「Server Image」のセクションで、インストールするOSを選択します。

  • Ubuntu 22.04 LTS:最も一般的で情報も多い。初心者にもおすすめ。
  • Debian:安定性が高く、軽量なOS。
  • CentOS Stream:企業向けの用途に多く使われる。
  • Windows Server:Windowsアプリをホストしたい場合に使用(別途ライセンス料が発生)。

プランの選択

「Server Size」でスペックと料金プランを選択します。用途に応じて適切なプランを選びましょう。

  • 個人ブログ・小規模サイト:1vCPU・1GB RAM(月額$6程度)で十分です。
  • 中規模Webアプリ:2vCPU・4GB RAM(月額$24程度)が目安です。
  • 大規模サービス:4vCPU以上のプランを検討しましょう。

追加オプションの設定

  • SSH Keys:事前にSSH公開鍵を登録しておくと、パスワードなしでログインできます。セキュリティ向上のために強く推奨します。
  • Startup Script:サーバー起動時に自動実行するスクリプトを設定できます。
  • Server Hostname & Label:サーバーに名前をつけておくと管理がしやすくなります。
  • IPv6:IPv6アドレスが必要な場合はチェックを入れます。
  • Backups:自動バックアップを有効にする場合はチェックを入れます(追加料金が発生)。

すべての設定が完了したら、「Deploy Now」ボタンをクリックしてサーバーを作成します。作成には通常1〜2分程度かかります。

ステップ3:サーバーへのSSH接続

サーバーが起動したら、SSHを使ってサーバーに接続します。

接続情報の確認

  1. ダッシュボードの「Instances」から作成したサーバーをクリックします。
  2. 「Overview」タブにIPアドレス、ユーザー名(通常は「root」)、パスワードが表示されています。

MacOS・Linuxからの接続

ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

ssh root@[サーバーのIPアドレス]

初回接続時に「Are you sure you want to continue connecting?」と聞かれたら「yes」と入力します。その後パスワードを入力するとログインできます。

Windowsからの接続

Windows 10以降であればコマンドプロンプトやPowerShellから同様にSSH接続できます。または「PuTTY」などのSSHクライアントソフトを使用する方法もあります。

ステップ4:サーバーの初期設定

サーバーにログインしたら、まず初期設定を行いましょう。

パッケージの更新

apt update && apt upgrade -y

新しいユーザーの作成(rootの直接使用を避ける)

adduser yourusername
usermod -aG sudo yourusername

ファイアウォールの設定

ufw allow OpenSSH
ufw enable

ステップ5:サーバーの管理・削除

VultrのコントロールパネルからサーバーのON/OFF、再起動、スナップショット作成などが行えます。不要になったサーバーは「Settings」→「Destroy Server」から削除できます。削除すると課金も停止します。

料金について

Vultrは時間単位の課金体系を採用しています。たとえば月額$6のプランであれば、1時間あたり約$0.009の課金です。1日だけ試してすぐ削除することも可能で、無駄なコストがかかりません。支払いは月末に集計されてクレジットカードやPayPalから引き落とされます。

まとめ

Vultrは低価格・高性能・使いやすいコントロールパネルを備えた優れたVPSサービスです。東京リージョンの利用が可能なため、日本向けサービスの開発・運用にも最適です。本記事のステップに従えば、初心者でも迷わずサーバーを立ち上げることができます。まずは最小プランで試してみて、必要に応じてスペックをアップグレードしていくとよいでしょう。

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